Rhythm & Flow

Interior

1日を始める時、資料と向き合う時、計画を練る時、アイデアを膨らませる時、チームで議論する時、1日を振り返るとき、、、「働く」ということはONモードでフォーカスすることでもあり、OFFモードでリラックスすることでもある。働くモードに合わせて場所を変えるだけで、遊牧しながら暮らすように自然に過ごせるようになる。

本プロジェクトではうなぎの寝床に6つの門型フレームを挿入することで空間を緩やかに分節し、グラデーショナルな働き方に合わせた、グラデーショナルなオフィス空間をデザインした。

部門が違えば、働き方も異なる。各々が持つ働き方のリズムが、一連なりの空間の中で自然に重なり合い、チームとしてのうねりを生み出していく。
モードが同じなら、きっと会話も弾むだろう。ポストコロナにおける、流動的な組織のための流動的なオフィスの在り方を提案した。

year
2025
location
Toda, Saitama
type
Office
status
On-going
client
株式会社FUKUMI
collaborator